2008年01月18日

飴の話


秋田から遊びに来ている伯母と母が宇佐神宮に行って来たとかで、宇佐神宮名物の宇佐飴を貰いました。宇佐飴として有名(?)なのは乳白色の飴なのかもしれないけれど、気に入ったのはピーナッツ入りの飴。「甘さ控えめ」という表現以上に控えめなほんのりとした甘さは、玄米、もち米、澱粉、麦芽などによるものだそう。
宇佐飴は神功皇后が宇佐神宮の御神体である応神天皇を生んだ時、お乳が出なかったので、その代わりに与えた御乳飴(おちちあめ)の言い伝えのある飴です。
そういえば飴って昔から薬や母乳の代わりとして利用されてきたという話が全国各地にあるよね~なんて話をしていたら、秋田の伯母が「秋田の大館(母方の地元)にも“アメッコ祭り(アメッコ市)”っていうお祭りがあるんだよ~」と言う。毎年2月第2土日に開催されていて、この日に飴を食べると1年間風邪をひかないで過ごせるのだそうです。また、アメッコ市には吹雪に紛れて山(田代岳)の神様・白髭大神(しらひげおおみかみ)も飴を買いに降りて来るので、その足跡を消すために天候が荒れるんだとか。そして今では白髭大神は山の神様としてだけではなく、飴・菓子職人の守護神でもあるらしい。
今年はちょっと無理だけど、いつか行ってみたいお祭りです。  

Posted by sampaguita at 14:22days

2008年01月10日

クラシカルなレシピ

アメリカのamazonに注文していた本が届く。ポプリや石鹸、化粧品など、ハーブや香りにまつわる様々なレシピが紹介されている本なのですが、初版は19世紀半!今から150年前に書かれた内容なのです。
昔ながらのポプリのレシピを知りたくて取り寄せた本なのですが、現代のように高度な技術や特殊な成分を用いた化粧品や香り雑貨とは異なり、様々なハーブや香木を用いたクラシカルなレシピはとても優雅で美しく、それをレシピ通りに再現してみるのはもちろん、当時の人々の香りの愉しみ方に思いを馳せるのもまた楽しい。

そしてポプリといえば、先日のアルメニア紙に続いて、サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリをイタリア土産に頂いてしまいました。
サンタ・マリア・ノヴェッラが所有するフィレンツェの丘で無農薬栽培されたハーブや花々を年代物の大きなテラコッタの壺に集め、特別に調合されたオイルやエッセンスとブレンドし、数ヶ月もの熟成期間を経て作られているのだそう。サンタ・マリア・ノヴェッラの看板商品ともいえるアイテムです。
それは今まで出会ったことのないようなスパイシーで上品な大人の香り!
こんなにも素晴らしいポプリを自分で作れるようになりたいなぁと憧れてしまうのですが、何しろサンタ・マリア・ノヴェッラは800年の歴史を誇る世界最古の薬局。 年季の桁が違いますね^^;  

Posted by sampaguita at 13:02days

2008年01月09日

きりたんぽ

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
サンパギータは月曜日から既に通常営業致しております。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

一昨昨日から2週間の予定で、秋田から母方の伯母が遊びに来ています。そこで早速秋田名物のきりたんぽ鍋を作ってもらいました。
きりたんぽとは、ごはんを練って木串に巻きつけるようにしてちくわ状に成形し、火で軽く焙ったもの。子供の頃、秋田の親戚の家できりたんぽを作り、その時は鍋ではなく味噌を塗って、雪の中、外にある窯の火で焙って食べた記憶があります。
今回は比内地鶏でとった出汁に、きりたんぽ、秋田せり、ごぼう、舞茸、ネギ、糸こんにゃくをどっさりと。
我が家のお正月は、このきりたんぽ鍋がお雑煮代わりみたいなものです。  

Posted by sampaguita at 14:53sampaguita