2007年10月03日

ディープ&スパイシーな香りに惹かれる

一般的に10代の頃はフルーティーな香りが好きで、大人になるに従ってフローラル系を好むようになり、更に香りの世界に入り込んでいくと共にディープでスパイシーなニュアンスに惹かれるという傾向が見られるのだそうです。
私の嗅覚はまだまだお子様なのか(笑)、フルーツ系、フローラル系が大好きだったりするのですが、確かに歳を重ねるに従ってパチュリやサンダルウッド、シナモン、カルダモン、クローブといった香りの心地良さに目覚めるようになったように思います。今回の石鹸では、サンダルウッドとパンプキンヨーグルトの香りがそう。

パンプキンヨーグルト石鹸に使用したカルダモンの香り。いつか観た海外ドラマの中で、カルダモンの香りの石鹸が重要なアイテムとして使われていたのが印象的でした。その影響でカルダモンの香りの石鹸を作りたくなったのも事実(笑)。ほんのり甘く、スパイシーで、柑橘系の香りも感じられるお洒落な香りです。
ちなみにレモンなどの柑橘類が手に入り難い北欧ではカルダモンで代用して香り付けすることが多かったのだそうです。今もそうなのかな?古くはバイキングがトルコに侵攻した際に持ち帰ったものだとか。
これからの季節はカルダモン入りの温かいチャイが楽しみです。

そしてサンダルウッド石鹸は貴重なマイソール産サンダルウッド精油の甘く落ち着いた香りにうっとりして頂けるかと思います。
サンダルウッドといえば、「南太平洋の旅」という本の中に、かつては南太平洋のいくつかの島々にもサンダルウッドの木が生えていて重要な交易品だったこと、著者の崎山さんが立ち寄ったフィジーには沢山のサンダルウッド石鹸が売られていて、使った後にとても良い香りが残るので愛用しており、お土産としても買い求めたという記述があります。以来、私にとってサンダルウッドは南太平洋の旅に思いを馳せる香りとなり、カオハガン島(崎山さんが暮らす島)に行ったら、ぜひ島のみんなと一緒にサンダルウッドの香りのココナッツ石鹸を作りたいなぁと思っている夢の石鹸なのです。
そんな願いも込めて、年に一度作っているとっておきのサンダルウッド石鹸です。

先日仕込んだ石鹸の香りもディープですよ~。サンダルウッド、ベチバー、パチュリ、ラベンダー、ローマンカモミールブレンドを伝統的なマルセイユ製法で仕込みました。ある意味アロマ上級者向け(?)の香りの石鹸かもしれません。御紹介はもうちょっと先になるかと思いますが、こちらもどうぞお楽しみにお待ち下さいね。

Posted by sampaguita at 00:44 │sampaguita